やれやれ。またロスカットか

1 :ワタナベ:2011/02/04(金) 09:16:25 ID:LBG0Uky4
やれやれ。またロスカットか。
2 :Trader@Live!:2011/02/04(金) 09:26:53 ID:EPUtcZ7r
そうつぶやきならぼくは32本目のたばこを灰皿に押しつけた
そのころのぼくは通り過ぎる人を数えながらポジションを取るということを繰り返していた
100人ごとに買いを入れる。レートは見ない
つみあがってるポジションが証拠金を動かし限界になる。それだけを無機質に繰り返していた
3 :Trader@Live!:2011/02/04(金) 11:25:02 ID:LBG0Uky4
今になって、その頃付き合っていた彼女のことを思い出す。
白いセーターが良く似合う、トルコリラロングの好きな女の子だった。
4 :Trader@Live!:2011/02/04(金) 14:08:49 ID:ioHZP1cB
「今ポジってる?」
「答えたくないわ。」
「どうして?」
「立派な人間は自分のポジションのことなんて、他人に話したりはしないわ。そうでしょ?」
「君は立派な人間?」
15秒間、彼女は考えた。
「そうなりたいとは思っているわ。かなり真剣にね。誰だってそうでしょ?」
僕はそれには答えないことにした。
「でも話したほうがいい。」
「何故?」
「第一に、どうせいつかはここで話すことになるし、第二に、君が話さないと僕がポジれない。」
5 :Trader@Live!:2011/02/04(金) 14:32:37 ID:LBG0Uky4
「あなたはポンド/円に対して恐怖を感じることはないんですか?」と僕は訊いてみた。
「あのね、俺はそれほど馬鹿じゃないよ」と永沢さんは言った。
「もちろん暴落に対して恐怖を感じることはある。そんなのはあたり前じゃないか。
ただ俺はそういうのを前提条件としては認めない。
レバレッジ50倍でやれるところまでやる。
欲しいポジは自分でとるし、欲しくないポジはとらない。
そうやって生きていく。駄目だったら駄目になったところでまた考える。
不公平な相場というのは逆に考えれば能力を発揮できる相場でもある」
6 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 00:33:52 ID:kqRBUEVh
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。
父 「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」
子 「お父さんには魔王が見えないの。七輪を使って、魚を焼いてる・・・」
父 「あれはたなびく霧だ・・・」
魔王 「サンマの塩焼きジュウジュウ 大根おろしショリショリッ」
子 「お父さん、お父さん!きこえないの。魔王がぼくになにかいうよ。」
父 「落ち着きなさい、枯葉が風にざわめいているだけだよ。」
魔王 「炊き立てご飯パカッフワッ ポン酢トットットッ…」
子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに魔王の炊飯器が!」
父 「見えるよ。だが、あれは古いしだれ柳の幹だよ。」
魔王 「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!」
子 「おとうさん、おとうさん!うわ キモ!魔王きめぇよ 死ね!」
父親はぎょっとして、馬を全力で走らせた。あえぐ子供を両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた・・・
腕に抱えられた子はすでにご飯を炊いていた。
7 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 02:15:21 ID:8iyYwk0r
寝ていたらおにいちゃんが部屋に入ってきて
あんな事やこんな事を・・・
8 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 02:22:05 ID:8iyYwk0r
・・・話して出て行きました
9 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 02:32:10 ID:qGu0mYH9
しかし僕には現実感が湧いてこない・・・
彼女もきっと同じような感じだったのかもしれないが
現在となっては知る術もないし知ろうとも思わない。
「9割の人間が己の無力さを知りながらも健気にチャットとにらめっこなんて
ほんと馬鹿げているわ」
そう言いながら少しいびつな耳たぶをいじりながら煙草を咥えるのが21時頃の彼女の日課のようだった。
10 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 03:49:29 ID:fM7QRizM
…そんなレスばかりを集めるスレを立てる夢を見ていた
11 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 04:17:26 ID:qGu0mYH9
「やれやれ、もう朝か・・・」
ロスカットを繰り返してはシングルモルトを胃に放り込んでいるだけの毎日だ。
脱力感にひたりながら最後の一杯を飲みほしながら過去に寝た娘を思い返していた。
ふっとパソコンの脇に得意気に朝日をあびてほほえんでいるカレンダーに
目を配ると今日が1週目の金曜日だったことに気が付いた。
そう米国の雇用統計日だ。
12 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 04:21:33 ID:rDBArOZv
狼は生きろ、豚は死ね
13 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 04:39:47 ID:qGu0mYH9
「君らしいね」
「どういうこと?」
「つまりポジるって事は狼になりきれない彼らの戯言だよ」
「その事については話たくないわ」
14 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 04:53:12 ID:uWI4Vmv3
トンネルを抜けるとそこは樹海だった
15 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 04:59:58 ID:qGu0mYH9
「そうよ、ポジっても逆に動けば樹海に足を踏み込むって事でしょ?」
僕はその事には答えなかった。干している洗濯物はもう乾いているのだろうか?
16 :はるき:2011/02/06(日) 05:18:16 ID:uWI4Vmv3
「羊を探しに行きます」
そう彼女は書き残してある日忽然と僕の目の前から消えた
マグカップに半分のミルクとパンをかじりながら僕はやれやれとひとつため息をついた
羊の行方なんて誰にもわからないさ、考えても無駄なことはギリシャの時からわかっていたはずなのに
洪水や水害はどうしたというのだろうまったく
揚句の果てにパリティだなんだと騙し合い結局のところ週足三尊だ
それが何を意味するかなんてことは今の僕にとって「都市におけるカラスの存在価値に関する考察」よりもどうでもいい問題だ
つまり羊を巡って僕と彼女の間にはどうやら見解の違いが最初からあったのだろう
17 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 05:33:01 ID:3eccd4gx
僕が三番目に寝た彼は、僕のペニスのことを「あなたのFX」と呼んだ。
「僕はね、ち、ち、FXの勉強してるんだよ」と最初に会ったとき、彼は僕にそう言った。
「FXが好きなの?」と僕は訊いてみた。
「うん、大学を出たら国土地理院に入ってさ、ち、ち、FXを作るんだ」
18 :はるまき:2011/02/06(日) 05:39:39 ID:uWI4Vmv3
そもそもの彼女との些細な行き違いの発端は「中国行きのスローボード」だった
春節にあたる中国は利上げをするとの「鼠」の話を信じた彼女に僕はとても紳士的に、否定の言葉をいくつか投げかけた
「鼠男を信用してはいけないよ、エジプトはどうなるんだい?こんな時期に羊を追い求めるなんて正気の沙汰じゃないね」
19 :はるまき:2011/02/06(日) 05:56:19 ID:uWI4Vmv3
「羊」は君が思っているほど弱くもなくじりじりと追い詰めてくるだろう
気をつけなければいけないのは水曜日朝だってことさ
水曜日9時30分ねじまき鳥は叫び羊は天国へ旅立つ準備を終えるだろうな
22 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 13:49:29 ID:/+iujHtv
やれやれ、もう10時を回っているじゃないか。
目を覚ましたばかりの僕は、いつもの自己管理に対する失望感に苛まれた。
それでも、わずかばかりの期待と起こりうる気持ちの良い週明けにむけて、瞬時にPCを起動させMT4のチャートに目をやった。
むむむ
僕のユロドルは理想的に下窓で始まってはいたものの、
手早い窓埋めを終え、じわじわと上り続けいつの間にか1.362まで達していた。
やれやれ、また含み損じゃないか。
そもそも、普段NYマーケット時間をメインに取引している僕としては、
週末に体内時計の営みを取替え、何事もなく月曜日の朝7時に起きるのは容易いことではない。
窓埋めがおいしいことはわかっている。
でもいつも週末に糞ポジを抱えて決済できずに、週明けを迎えるんだ。
そして、もれなく寝坊する。
あるいは、寝ずに起きているということもたまにはある。
そんな時は、期待に反した方向で窓が開き、失望に打ちひしがれている内に睡魔に叩き落とされる。
そう、結局のところ、僕は同じ場所に向かっているのだ。
これはある種の僕の属性、決別できない遺伝子のようなものだ。
でも、そもそもなぜまたユロルは上に向かっているんだ。
せっかくトレンド転換にダメ押しをしたはずの雇用統計のはずが、
何を期待してまた上り始めているというのだ。
むむむ
この着実な上り方は。
そうだ、奴らが帰ってくるのか。
いつも突如として不自然な上げを繰り返し、ショ-ターの失望を生産し続けてきた奴ら。
シナだ。
噂では水曜日ではあるものの、この動きはそれを待ち望むスローな船漕ぎ。
そう、中国行きのスローボードだ。
23 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 13:51:54 ID:rv9UBnhO
やれやれ、そう言って僕は、
24 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 18:11:34 ID:qGu0mYH9
惰性に身を任すかのようにユーロ/円をロングする。
そこに一類の救いも存在しない事を確認するかのように・・・
「奴らには何も出来やしないさ、ただ消費をしては草臥れていく以外はね」
そうまるでポタラ宮にシナ国旗を掲げて高揚する場違いなロジカル思考的発想の
到着点に日本国債の格下げや金融緩和政策による穀物投機筋への配慮なんて
微塵もない。
そもそも生産性を期する事自体がナンセンスなのかもしれない。
そう呟きながら煙草をもみ消した。
26 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 18:26:10 ID:fM7QRizM
彼は得意気な顔で言ってみせた
「見ろ!まるで人がゴミのようだ!」
27 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 18:38:00 ID:M7xZQadp
「ノルウェイの森」
親友が突然自殺した。
そいつの彼女(直子)が残ったので、ノリでオマンコしておいた。でも直子はメンヘルで施設に入った。
よく分からないけど、直子は大事な女性だ。とりあえず大学に入ったので、ナンパしてオマンコしまくった。
好きでもない女とオマンコするのってむなしい。
大学で、ミドリって言うへんな女と知り合った。
俺には直子がいるし、ミドリにも彼氏がいるのでオマンコはしない。
時々、直子の施設に行って手コキとかフェラしてもらってるから満足。
そしたら、突然に直子が自殺した。悲しいから旅に出る。
帰ってきたら、直子の世話係の既知外ババアが俺んちに来た。とりあえずオマンコした。
そうしたら何もかもふっきれた。もう、必死にミドリとオマンコしにいく。
ミドリ「落ち着け猿」
終わり
28 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 18:57:02 ID:qGu0mYH9
それが「鼠」の口癖だった。
きっと彼にもわかっていたはずだ、
円安への期待を抱く行為自体こそが、含み損行きへの泥船に乗り込む片道チケットだと。
29 :Trader@Live!:2011/02/06(日) 20:12:16 ID:pAUNkHk3
やれやれ、またロスカットか
ふう
30 :Trader@Live!:2011/02/07(月) 15:30:38 ID:LaCjbO7/
ふうは池袋ウエストゲートパーク
31 :Trader@Live!:2011/02/08(火) 16:47:48 ID:7dD7CC04
石田イラン
32 :Trader@Live!:2011/02/10(木) 17:35:09 ID:1B/F3PKE
ここ最近の不自然な円安傾向はやり過ぎで胡散臭い
その内デカいガラが来る
33 :Trader@Live!:2011/02/12(土) 02:02:09 ID:ejOh7NZO
ユーロはやや荒っぽい動きに。ユーロドルは、ムバラク大統領辞任の報道を受けて買い優勢となり、1.3570ドル付近まで上昇。
ただ、買いの勢いは続かず、その後は1.3540ドル台へ押し戻されてる。ユーロ円も113.20円から113.02円、ユーロポンドは0.8476ポンドから0.8462ポンドまでと、それぞれ水準を上げた後に押し戻されて推移している。
1時21分現在、ユーロドルは1.3541ドル、ユーロ円は112.96円、ユーロポンドは0.8461ポンドで推移。
34 :Trader@Live!:2011/02/12(土) 04:29:49 ID:DIwnPu5P
春樹乙
35 :Trader@Live!:2011/02/12(土) 14:37:32 ID:KIC7DRqk
やれやれ。
39 :Trader@Live!:2011/03/01(火) 19:40:22.64 ID:HwKuBW7O
あるいは1万を100億にする事もできる
メタファーを使えば
40 :Trader@Live!:2011/03/01(火) 20:56:30.57 ID:SfjuWwTV
★「服なかった」と全裸で買い物 23歳男を逮捕
・豊川署は22日までに、豊川市御油町美世賜の山口組系組事務所に住む組員で
無職長屋伸二容疑者(23)を公然わいせつの疑いで逮捕した。
調べでは長屋容疑者は21日午後5時ごろ、組事務所から3軒離れた雑貨店を
全裸で徘徊(はいかい)した疑い。その際、同店で100円のチョコレートを購入した。
店主や近所の住民らによる110番通報で駆け付けた署員が組事務所内に
戻っていた容疑者を取り押さえた。
調べに対して長屋容疑者は「着ていた服を洗濯したので服がなかったけど、
チョコレートが食べたくなった」と供述している。雑貨店の女性店員は「(全裸に)
びっくりしたけど、チョコレートを売ってしまった」と話しているという。
http://meitai.net/archives/20080222/2008022203.html
613 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/02/23(土) 02:05:29 ID:kM7C3O5+0
澄んだ空の下で、そろそろ日が暮れかかっていたころ、男がやってきた。男は服を着ていなかった。
「僕はチョコを食べなければいけないんだ。そしてそれは今じゃなくちゃいけない。
こんな格好で来るのが無作法なことは知ってる。けど今じゃなくちゃいけないんだ。」
そう男はいった。男の人って裸が好きなのかしら。そう私は思った。
「いいのよ。ここにおいてあるチョコはみんな売られるためにあるんだから。
服を着ないで来るお客さんは初めてで、少し驚いてしまったけれど。」
できるだけゆっくりと、私はそういった。男ははにかみながら100円硬貨を出し、私は微笑みながらチョコを手渡した。
「踊るんだ。みんなが感心するほどうまく、踊るんだ。」
そう。みんな踊っている。終わりまで、踊り続けなければいけない。それは決まっていることなんだ。
そして警察官が来た。背は低いが屈強そうな男だ。彼は言った。
「外の世界は服を着ないで出歩いちゃダメなんだ。誰かがそう決めたんだと思う。窮屈だけれどね。」
そう。彼には彼の踊り方があるのだ。みんなが違う踊り方をして、肩をぶつけ合い、足を踏んづけあう。
やれやれ。私はそう思ったし、二人の顔もそう語っていた。みな等しく、疲れている。
41 :Trader@Live!:2011/03/04(金) 01:18:02.02 ID:tTPF+S5N
「上がるわ」
彼女は呟き 画面を睨む
チャートはみるみる上がり僕の証拠金は赤字表記。
「本当に種をすぐ溶かすのね」
そんなことを言いながら横でしっかりリミットを入れている様は
まるで僕の事をあざ笑うかのようにボリバンが+2αを越えていく
そうまるで竜巻の様なスピードで
42 :Trader@Live!:2011/03/08(火) 22:38:07.26 ID:oRMXqtX1
>>40
クソワロタww